デンマーク旅
まだまだ残暑が厳しい夏ですが
お盆休み今年も北欧へと行ってきました!
やりたいことを実現できることに感謝しながら
デンマークで感じたことをつれづれと書き留めたいと思います。
デンマークといえば名作椅子をデザインした家具デザイナーさんが数多く生まれた国。
YチェアのH.ウェグナーやセブンチェアのA.ヤコブセン、スパニッシュチェアのB.モーエンセンなどなど。
レクリントやルイスポールセンの照明もここデンマークです。
北欧のデザインが好きな私にとっては日常で使われる家具や照明、建物を見ながら街を歩くだけでも楽しくて刺激を受けることだらけでした。
自転車王国だとは知らなかったので
自転車の専用道路があったり、電車にも乗り入れ出来たりとびっくり。
道路は自転車専用道路のようにきちんとエリア分けされていて、こんなピクトグラムも。
コペンハーゲンより北の町にヤコブセンの建物が立ち並ぶベルビュービーチがあるんですが、
気温が20度もない朝に泳ぐおばさまに出会いました。
「とてもきれいでしょ」と声をかけていただき、「毎朝泳いでるのよ」と。
「寒いでしょ?」と聞いてみたら「寒いわよ!あなたたちも泳いでみたら」と笑ってました。
短い夏を楽しむ姿に素敵だなと感動しました。
面白い建築もたくさんあっていろんな集合住宅もみて回ったんですが、そこで気づくのはバルコニーの使い方。
多くの人がテーブルセットを置いていて、中には朝食を食べたり、コーヒーを飲む姿がありました。
デンマーク語でHygge(ヒュッゲ)という居心地のいい時間や空間を意味する言葉があるように
ライフスタイルを豊かに大切にするシーンをみることが出来て心が豊かになりました。
古き良きものと新しいものが馴染んでいたり、
自然を生かしながらシンプルに楽しむ暮らしがとても魅力的な国でした。
まだまだデンマークの面白いところがあるけどこの辺で。
M.T